武田家の重宝を訪ねて

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武田家の重宝を訪ねて、裂石山「雲峰寺」を散策しました。 雲峰寺は大菩薩峠の麓にあり、西に甲府盆地を一望する濃緑に囲まれた豪壮なる渓谷です。  5月3日、晴天に恵まれましたので、うきうきしていたら、婿が「雲峰寺にはお父さんの関心のある武田家の重宝が納められているよ」一見の価値あることで出かけました。

天正10年3月、東山梨郡田野の郷にて武田勝頼公一統は、小山田信茂の攻撃のために天目山より道を大菩薩峠にいたり、上州安中の城に落ち延びようと企てたが、織田勢の追撃は激しく、ついに自刃の止むなきところとなった(歴史書によると、景徳院か・田野の畦路で最期)。

宝物として・・・●日の丸の御旗 ●孫子の旗 ●諏訪神号旗 ●馬標旗が重宝で

その他の宝物として・・・楯無鎧喉輪・信玄公護身旗・晴信公備矢・不動尊像信玄公自画・晴信公御手槍・信玄公遺言家督血判状等納められていました。

雲峰寺には、本堂・書院・庫裏は室町時代の建築の特徴をよく現し、まさに貴重な文化財と言えます。  特に私が興味を持ちカメラのシャツターを押したのは、仁王門から本堂への石段でした。

 

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