縁結び・子宝にめぐまれる『縁起のいい神社』をご案内します。 散策ー1
甲斐岩間駅を下車、タクシー5分 峡南橋側面に 富士川の流れをもろに受ける
岩盤の山の上に【高前寺】があります。
その昔、高前寺の夏祭りは、男女の出会いの祭りとして、年頃を迎えた男女の
今で云う「婚活」の唯一縁結びの神様が宿るお寺・神社としてたくさんのカップルを
生み出した縁起のいい神社です。 又子宝に恵まれるという縁起のいい子安神社
【双幹の欅】は、根本に2体の石仏様を抱き込んだ樹齢500-600年のご神木として
双幹の欅に触るだけでご利益があると全国からご参拝がたえません。
散策のつづき 散策ー2
高前寺に願ををこめて、山道をおりてきますと、富士川と三沢川が合流する川辺にでます。トンネルをくぐらず、鴨狩橋を渡って東に進みます(歩いて5分)と、左側に老人ホーム「清寿荘」をみながら、右折しますと「津向部落入り口」にでます。 そこに【昔から願いの叶う地頭さん】が迎えてくれます。 この願いの叶う地頭さん【いぼ地頭さん】といって、イボがでて困っているいる人、アトピーで悩んでいる人他にいろいろな願を持つ人の<心の癒して>くれます。 現実に私も、この地頭さんにお願いして小さい頃イボが治った経験があります。 一度この慈愛溢れる、願いの叶う地頭さんを参拝いたすことをお勧めします。
散策ー3 五八石の原点を探る
地元の人もあまり目にしない「秘められた石・大変珍しい石」が五八地区にあります。5億年前の岩が
天変地変により壊れて山を転がり5角形の形になった石で、五八地区にはたくさん転がっておりす。
この石【五八石】と称し、富士川に転がっている河石と比較してみますと容積が違い、大変重く科学
的に鉱石の内容を調べる価値があります。
好奇心にかられ、町道から30分ほど藪をのぼりますと、山の斜面にどっしりと構えておりました。
この石落ち葉を取り除いてみますと何と【奉請信玄】と刻まれており大変驚いた次第です。
この石の奥に、武田信玄の時代、情報の伝達の手段として「烽火台」があったと聞いておりますが
何か因縁がありそうです。 奉請信玄の奉は、たてまつる、請は、しょうの意味で、曹洞宗において
の奉請とは「尊敬の念をもって、請待すること。奉請三宝などと用い、この場合は三宝を道場に招き
その加護を請う」ことの意味です。 これからこのような秘められた資源を堀起こして皆さんにご紹介
していきたいと考えております。
散策ー4 「世界がみな平和でありますように」の願をこめて建立された日向山佛舎利塔へ
甲斐岩間駅を降りて、麻野屋石油店を左折しますと御陣屋橋にあたります、これを渡らず右折して100メートルほど進みますと、「富士見ふれあいの森」公園の入り口の橋があります。この橋を渡って20分ほど上りますと、富士見ふれあいの森公園到着します。富士見ふれあいの森には、子供達の野外公園でたくさんの遊具が設置されており、土・日には子供を連れた家族連れで大変にぎあいます。 公園の中心にはロータリーがありその横にハンコの町のシンボルであります【印章供養塔】がそびえたっております。
●平成6年9月9日 竣工 六郷印章業連合組合建立
この供養塔、使命を果たした古い印鑑を毎年10月1日、印章供養祭で古式祭礼にのっとりとりおこなわれます。 筆者もこれを生業としておりますので印章の発展を祈願して毎年参加ご奉仕させていただいております。印章供養塔は「日向山佛舎利塔」の登り口で、いよいよ日向山(海抜400㍍)のハイキングとなります。 大人のペースですと30分ぐらいで頂上に到着できます。
●世界平和を願って建立された 日向山佛舎利平和塔
昭和62(1987)年10月25日 建立発願者は、定林寺住職 功刀貞如 上人が建立 高さ26㍍ 直径27㍍の白亜の塔で、正面には黄金の釈迦像が安置され、お釈迦様の尊いお骨と功刀上人が書写した「立正安国世界平和の祈りを込めた法華経」が納められております。
毎月全国の大勢の信者の方が、身延山・七面山参拝と同時にこの仏舎利塔にもお参りされています
● 宗派・宗教・国家・人種を超えて、「世界が平和でありますように」と祈る 功刀貞如 上人